Porsche 997 Carrera S 3.8I

PORSCHE 997 Carrera S 3.8用にSupersprintは新しいフルエキゾーストシステムを304ステンレス鋼を用いて設計しました。

 

このシステムは長い分枝パイプで構成されたヘッダー、HJS-Emitec特製のレーシング用金属触媒、そして円滑な排気流を確実なものにするマフラー類で構成されています。

Supersprintの他のすべてのパフォーマンスマフラーと同様に、すべての出力域でトルクの大幅な増大そして最大馬力の顕著な増加が保証されます。 自社所有のMAHA社製のブレーキ式動力試験機を使用して時間を掛けた開発とテスト行程により、Supersprintの研究開発チームは最適なパイプ径、システムレイアウトそしてマフラーの各部品の長さを決めることができるのです。 

このSupersprintマフラーはその重量を劇的に低減し、一方テールチップのデザインは他には無い際立ったルックスを997に与えているのです。 

このSupersprintマフラーの取り付けはシンプルです。 つまり、ボルトオンで済むのです。 997エンジンの信頼性はすべてそのままであるにもかかわらず、同じ運転条件で驚くべきことに燃費効

率が改善されているのです。 最新の997を強化するのでしたら疑いようも無くこのSupersprintエキゾーストがコストに対して最も効果的なパフォーマンスを発揮します。




エキゾーストマニホールド

Supersprintの左右両サイドのヘッダーは長さの等しい外径45ミリの304ステンレス製パイプを使用しています。 ヘッダーのパイプ長とパイプレイアウトは最適な排気ガス流とヘッドポートの異物除去効果をもたらします。 Supersprintヘッダーのコネクター部分は完全にバランスの取れた31デザインとなっています。 これに対し純正ヘッダーは長さの等しくない分枝パイプを用い、非対称的な合流部となっています。 Supersprintのコネクターパイプはオーバーサイズな外径63.5ミリのものを使用していますが、対して純正ヘッダーのものは外径55ミリの細いものです。 以上の特徴は低いトルクで最良の出力を得ること、そして最大のHpを最適な方法で獲得することを確実なものとしています。 シリンダーヘッドおよびキャタ(触媒)とのジョイント部で漏れを効果的にしかも長期間封じるためにSupersprintヘッダーのステンレス製フランジは頑丈に造られそして完璧に機械研磨されています。 純正ガスケットに最高の精度で対応するためにこれらのフランジは設計・加工されており、これらがSupersprintシステムをこの分野で最高品質で最も信頼できるフルパフォーマンスなエキゾーストにしている理由なのです。

 

 




メタルキャタライザー

Supersprintメタルキャタはすべての回転域で排気ガスの背圧を大幅に下げ、一方それと同時にエミッションを理想的に下げるという明確な目的を持って開発とテストが行われています。 吸気側そして排気側のパイプ径はオーバーサイズな外径63.5ミリです(純正の外径は55ミリ)。 HJSの触媒はドイツのEmitecで製造されており、Emitecはその性能とレーシング用触媒コンバーターの技術で世界のリーダーとしての地位を確立しています。 純正の触媒システムが400cpsiの極めて抑えた内容のベッドを使用しているのに対し、Supersprint100cpsiの金属ベッドを使用しています。 純正のキャタシステムは実際には4個の触媒(排気システムの各サイドに2個ずつ)を使用するのに対し、Supersprintメタルキャタは2個の触媒(各サイドに1個ずつ)しか使用していません。 Supersprintメタルキャタのカップ、つまり容器は997だけのために造られました。 最良の排気ガス流をもたらすためにこの容器の角度、容積そして形状すべてが一体となって作用しているのです。 旧996と同様に新しい997でもエンジンコンパートメント内のエキゾーストシステムのためのスペースは極めて狭くまた窮屈になっています。 このような状況ではパイプレイアウトや各部品を繋ぐパイプが適切に設計されていないとエキゾーストシステムの流速(FR)で大幅に妥協せざるを得ない状況となってしまいます。 この決定的に重要な部分に対してSupersprintは多大な配慮を配っています。 Supersprintエキゾーストでもたらされる排気ガスの背圧の圧力降下は最大回転数(6600rpm)時に-40%という特異的な数値です。 回転域のほとんどすべてのポイントで背圧の圧力降下はむしろより高い数値を示しています。

Engine rpm

Exhaust backpressure bar

Decrease in backpressure

Engine HP increase

Engine torque increase Nm

Difference %

2000

0.02

-50%

+12.4

+43.5

+14.5%

3000

0.01

-70%

+1.1

+2.5

+0.5%

4000

0.05

-60%

+27.7

+48.5

+14.0%

5000

0.11

-45%

+21.5

+30.2

+8.0%

6000

0.15

-50%

+17.9

+21.0

+5.5%

6700

0.21

-40%

+23.4

+24.6

+7.0%

7000

0.22

-37%

+23.1

+23.1

+7.0%

上記の図に示されているように、馬力(Hp)とトルクの上昇もまた驚くべきものです。 排気ガスの流速が早いということは長時間の負荷の下でエンジン動作時の温度をより低くしています。つまり熱の影響をより低く抑えているのです。 プラチナ、パラジウムそしてロジウムの高度な皮膜処理とこれらの金属の完璧なブレンド技術のおかげでSupersprintメタルキャタは純正のOBD II(車載診断装置規制ステージII)に準拠したエミッションマネジメントシステム(排気ガス管理システム)に対して完全に互換性があり、SupersprintメタルキャタのO2センサーポートに単にO2センサーを挿入するだけでよいのです。 これによりダッシュボード上のCEL(チェックエンジンランプ)は点灯しません。 つまりSupersprintエキゾーストシステムが完璧に動作しているからです。




リアマフラー

他のすべてのSupersprintシステムがその特色として示しているように、この997用のSupersprintリアマフラーも排気ガス流の流れを阻害しない設計デザインを取っています。 

純正マフラーシステムとは逆にこの独創的なデザインはSupersprintエキゾーストに適切なサウンドをもたらすだけではなく背圧の効果的な圧力降下をも確実なものとしています。 Supersprintのマフラーキャン、つまり"太鼓"はまっすぐな内側が多孔状になっているコアと表面全体がやはり多孔状になっているSupersprint独自仕様のU字パイプとの組み合わせになっています。 この独創的なデザインが心躍るサウンドと最適なパフォーマンスの的確なブレンドをもたらしているのです。 すべての装着工程は純正のマフラーハンガーと付属の取付け用金属部品を使用するという極めて容易な方法です。 このTÜV認証されているSupersprintリアマフラーは純正のヘッダー+キャタシステムに対して問題なく装着できます。

 

テールエンド

Supersprintリアマフラーは純正チップを付けて使用することが出来ますが、Supersprintではいろいろなスタイルの独創的なデザインのチップをオプションとして使用することも提案しています。

−楕円145x95ミリチップ(2個セット)

−○80ミリチップ(4個セット)

−○90ミリチップ(4個セット)

−楕円90x85ミリチップ(2個セット)

Supersprintのチップデザインは個性的で、最終的なルックスは他をまったく寄せ付けないものとしています。 さらにSupersprintチップのエッジは機械でロール加工され、またその表面はクロームめっき処理されており、どこにも負けない仕上げとなっています。




 

OEM
Actual data:
Horsepower 341.2 Hp 6795 rev/min
Torque 383.5Nm 4645 rev/min
Claimed data:
Horsepower 355 Hp 6000 rev/min
Torque 400 Nm 4600 rev/min

SUPERSPRINT
Actual data:
Horsepower 364.6 Hp 6685 rev/min
Torque 408.1 Nm 4700 rev/min